今回もレーザーの話。
このレーザーを使用しているうちに、2つのことが発見されたそうです。
わたしたちの毛には黒い色素がありますが、毛を生やす元の細胞、すなわち毛母細胞にはメラニン色素がありません。
したがってこれを直接の標的にしてレーザーで破壊することはできないのです。
ところが、少し長めにレーザー光を照射すると、毛に吸収された熱が毛の周囲にある毛母細胞に伝わり、これを破壊します。
そして上手に時間を調節すると、毛母細胞は破壊されるけれども、その更に周囲の正常組織は破壊されない、ということが起こるのです。
これが現在広く行われている「脱毛レーザー」の原則です。
いやー勉強になりますね。
脂肪吸引による豊胸の話題だけでは終わらせませんよ^^
その一方、太田母斑という、顔にできる青黒いあざをノーマルパルスのルビーレーザーで治療していた時代のことです。
あまり出力を強くするとやけどになるので、やけどにならない程度の出力で、何度もレーザーを照射していたクリニックがありました。
すると、レーザーを照射していた側の皮膚の「キメ」が細かくなり、また、しわもなくなってきたというのです。
当初は、なぜこのような現象が起こるのか、先生にもわかりませんでした。
ところが時代が変わり、人々が「アンチエイジング」つまり「老化」という、病気でないものまで治療の対象として求めるようになったとき、この現象は「しわとりレーザー」の原理として注目を集めるようになったんだそうです。
びっくりですね!
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